【育休パパブログ】育休取得を会社にお願いするための交渉術!

妊娠サポート

妻の妊娠がわかって、イクメンになろうと決めました。

イクメンと言えば、育休取得だ!!!

と思い、早いうちから育休取得を考えていました。

妻からも育休取得して、産後は家事や赤ちゃんの面倒を一緒に見て欲しいと言われました。

そのため、家族のために育休取得するぞ!と強く思っていましたが、やはり仕事のことが気になります。

私も普通のサラリーマンなので、育休取得すると仕事で迷惑になるんじゃないか、会社で居場所がなくなるんじゃないという不安があるのも事実です。

 

デナリ
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そのあたりも含めて私が会社に育休取得をお願いした方法や思考など、今後育休取得を取る予定の方に少しでも参考になればと思います。

 

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日本の男性の育休取得の現状

育休

まず簡単に、日本の男性の育休取得の状況を紹介します。

厚生労働省の雇用均等基本調査によると、2017年の日本の男性の育休取得は5%です。年々、増えてきてはいるのですが、諸外国に比べると圧倒的に低い状況です

高福祉国家のイメージがある北欧諸国では70%〜80%の男性が育休取得しています。

しかし、日本は育休制度としては、取得できる育休期間では韓国に次いで世界2位ですし、2019年のユニセフの報告書では、OECDとEUに加盟している41国中、日本の育児休業制度は(育休の週数✖️給付金額)は、男性で世界1位の評価を得ています

つまり、育休制度としては日本は育休先進国にもかかわらず、取得率がものすごく低いことがわかります。

その理由としては、「キャリアや昇進に影響がある」、「上司や同僚の目が気になる」、「仕事が忙しい」などがあげられます。

しかし、このような理由は育休取得率の高い北欧の男性でも同じなのです。それでも、育休取得率が高いのは、「勇気あるお父さん」たちが育休を取得して、その勇気が伝染して70%〜80%に押し上げたと言われています。

必ずしも育休取得しないといけないわけでもないですが、家族のために育休取得をしたいと思うのであれば、勇気をもって行動することが、大切になります

 

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育休取得の理由を整理

育休を取ることを決めたら、まずは、育休を取らないといけない理由をきっちり整理することが重要だと思いました

育休は権利だからという理由で、取らせてくださいと言っても、会社の上司に抵抗されたときなどに押し込まれてしまう可能性があります。(←私はただでさえ小心者なので抵抗されたら一歩引いてしまう可能性がありました。。)

本当に育休取得したいなら、こちらも理論武装して、育休を取らないといけない理由を会社に伝えて、会社を説得して納得してもらう必要があります。

育休取得は、言わば会社との交渉です!

ちなみに、参考ですが、我が家の育休を取得したい理由としては、

①妻が実家と折り合いがあまりよくないので、里帰り出産や、実質的な補助を頼むことができない。
②妻は出産・育児に対して不安があるため、産後うつの予防のため、産後の妻のケアをする必要がある。
③新型コロナウイルスの影響で、赤ちゃんに感染させるわけにはいかないため。

など、相手にどうしても育休が必要だと思わせる理由を整理しました。

実際、育休取得を会社に相談した際、直属の上司との面談や、人事課との面談で理由は聞かれましたので、しっかり説明できるようにしておいた方がよいです。

 

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育休取得の期間を検討

妻と相談

育休取得の期間も重要です。私は妻と相談して、最低3ヶ月とることにしました。

本当なら1年ぐらいとった方がいいのですが、やはり生活費のこともありました。
育休期間は給料ではなく育児休業給付金で生活することになりますし、妻も産休中なのでお金のことを考えると、うちは3ヶ月かなとなりました。

 

育児休業給付金
育休期間中は、給料は振り込まれない代わりに、「育児休業給付金」が支給され、休業開始時賃金の67%(休業開始から6か月経過後は50%)が支給されます。
育児休業給付金は非課税のため、所得税はかかりません(翌年度の住民税算定額にも含まれません)。また、育児休業中の社会保険料は、労使ともに免除されます。給与所得が無ければ、雇用保険料も生じません。
【必見】育児休業給付金とは?申請・計算方法や延長できるケースまで、どこよりもわかりやすく解説|Like U ~あなたらしさを応援するメディア~【三井住友カード】
少子化の進行や女性の職場進出が進む現代、育児休業給付制度が制定されました。その制度の一つに「育児給付金」があります。この記事では、育児給付金の支給期間や申請方法、支給額の計算方法などをわかりやすく解説しています。

 

会社に育休取得をお願いする方法

ここからは私が考えた実際に会社に育休取得をお願いした方法を述べます。

①外堀から埋める。人事課にまず相談。

私はまず、直属の上司ではなく、人事を担当している人事課に相談しました。どこの会社でも人事課は育休取得や産後休暇の重要性をアピールしているのではないかと思います。

そのため、育休取得については、人事課としては反対はしませんし、話をしっかり聞いてくれると思います。

むしろ、一緒に仕事をしている直属の上司に相談するのは相当気を使いましたので、まずは人事課に相談して外堀を埋めにいきました。

私が人事課に相談したときは、育休取得についてはあまり抵抗されず認めてはくれました。
ただ、人事政策上の話で後任をどうするか、期間はどれぐらい必要なのかなど、人事課は頭を悩ませてはいました。

デナリ
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まずは相談しやすいところを狙うことにしました。

 

②育休取得の相談をするときは環境に十分配慮

人事課に相談した次は、いよいよ直属の上司に相談することになりました。

私の場合は、課で決定権のある課長に相談しました。

直属の上司の場合、私が育休取得して1人抜けたときの仕事の負担が全てかかってきますので、他人事ではないはずです。

私の課長はちょっと怖い感じの方だったので、これは抵抗必須かなと思っていたので、けっこう緊張しました。

そんな難しい交渉で重要なのが「場所」です!大事な相談や交渉をするときは、2人っきりになれて、落ち着ける場所で相談することが大切です。

例えば、プロポーズなども夜景の見える特別なレストランで行う方が、居酒屋などで行うより成功率が高いように、重要な話をするのに適した場所を選択した方がいいです。

会社の場合は、会議室を確保しておいたり、近くのホテルのコーヒーショップなどがいいと思います。

早く相談したいからと、上司のデスクのところでは話すことや、飲みの席で相談することはオススメしません。

私もそうでしたが、なぜ育休取得をしたいのかを話し出すとけっこう長くなると思いますので、しっかりした場所が必要です。

デナリ
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まず場所をしっかり確保して、腰を据えることで、こっちも交渉に臨むことができると思います。

 

③晴れた日のリラックスしているときを狙う

場所と一緒に重要のが、天気です。

交渉において、晴れた日で相手がリラックスしているときの方が説得に承諾する確率が高くなります。

電気屋さんも晴れた日の方が売り上げがいいそうです。またカリフォルニアに優良なベンチャー企業が多いのも晴天によるポジディブシンキングが影響していると言われています。

晴れた日で、上司がリラックスしているときを狙いましょう。間違っても仕事終わりの疲れているときに、相談することはやめましょう。

デナリ
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晴れた日の午前中などがいいと思いました

 

④上司に育休取得について決断させる

人間は他人に動かさせるのが大っ嫌いな生き物です。そのため、交渉においても、相手に自分で決断したと思わせることが重要です!

どういうことかと言いますと、

・説得している最中は相手の話を十分に聞くこと。

・相手がぶつぶつ独り言を言っている間は決して口を挟まないこと。

実際に私が育休取得を上司に相談したとき、上司から理由や期間、仕事の引き継ぎは大丈夫かなどいろいろ聞かれました。それに対して誠意を持って育休が真に必要なことを訴えました。

そのため、上司としても、私の育休取得を認めようと、その場でいろいろ考えはじめて、ぶつぶつ独り言をしていました。そして、上司が子供が生まれたときに育児ができなくて後悔していることなども話してくれました。

そのとき、こちらは相槌を打つだけにして、一切話してはいけません。上司は自ら私の育休取得を認めようと理由を頭の中で考えてくれていました。

交渉においてこちらの言い分だけで丸め込もうとすると反発を食らいますので、相手に考えさせて決めさせる時間と余裕が必要になります。

そして、無事育休取得の許可を取ることができました。

デナリ
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説得しようとするのではなく、相手に決断させようとする意識が大事だと思います。

 

育休取得を会社にお願いした感想

ライフワークバランス

私の場合、鬼門の直属の上司に了解を得たことで無事育休をとることができました。

育休は家族のためにとるという、大義名分があっても、サラリーマンとしては会社でも生活しているわけで、難しい判断や会社への配慮がありました。

ただ、社会的に育休取得について、後押しする動きや流れがあるので、今回私の場合は、そこまで大きな抵抗はなく会社も受け入れてもらえたので、ありがたかったです。

あとは、育休取得したあとの話ですが、育休取得が終わって会社に戻ったとき、どんな部署に行かされるのか、今後の出世はどうなのか、などの問題があるのも事実です。

こればっかりは、今後のことなので私もわかりませんが、先なことを気にしてもしょうがないと考えています。

ドラマ 半沢直樹でも、「人事が怖くてサラリーマンがつとまるか!」というセリフがあったように、サラリーマンなら人事を怖がらず、与えられたところが頑張るしかないと思ってます。

それより、育休を取得できて、生まれてくる赤ちゃんと妻をサポートできるということが今は重要で、家族をサポートすべき人生で大切な期間を確保できることが嬉しく思います。

育休まで取得するので、生まれてくる娘に嫌われたくないとまた強く思いました。。(こんなに頑張っているのに妻にも娘に嫌われたらやっていけません(´;ω;`)ウゥゥ)

参考書籍

今回、交渉術として参考にした本を紹介します。

①説得の戦略 交渉心理学入門 荘司雅彦

今回紹介した交渉術のいくつかはこの本からアイディアをいただきました。普通の仕事や営業でも使える交渉術が多いので、大変参考になります。

②「人たらし」のブラック交渉術 内藤誼人

私の好きな心理学者の内藤さんの交渉術です。内容としては仕事での交渉術が多いですが、面白いアイディアもたくさんあります。

③「家族の幸せ」の経済学 山田慎太郎

イクメンの経済学として、男性の育休取得のデータや現状について、またその効果などがわかりやすく書かれていています。その他にも、結婚の経済学、赤ちゃんの経済学、保育園の経済学など家族にまつわるデータなども紹介されていて、大変参考になります。

 

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