ロンドン・ナショナル・ギャラリー展レポート!【混雑状況やオススメ作品】

趣味

こんにちは!
イクメンになるために奮闘しているデナリです!

実は、デナリおじさんは趣味で美術館や博物館巡りをするのが好きなんです。

学生時代は美術館や博物館でアルバイトなどもしてました。

美術館や博物館に行くと大きな建物に、美術品や展示品があったり、非日常を味わえるところが大変魅力です!

 

デナリ
デナリ

そこで、先日、国立西洋美術館で開催されているロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきたので、そのレポートを簡単に紹介します。私の主観ですが、オススメの作品なども紹介します!

 

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ロンドンナショナルギャラリーとは?

ロンドンナショナルギャラリーは、日本で言うところの国立美術館です。歴史は200年あるそうで、今回初めて館外で大規模な企画展を実施することになりました。

今回の61作品はすべて日本初公開です!

本当に貴重な機会です!

 

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ロンドンナショナルギャラリー展の開催概要

まずはロンドンナショナルギャラリー展の展覧会概要を簡単にまとめてみます。

東京会場:2020年6月18日(木)~10月18日(日)
大阪会場:2020年11月3日(火・祝)~2021年1月31日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 (金曜日、土曜日は午後9時まで)
休館日:月曜日、9月23日 ※ただし、7月13日、7月27日、8月10日、9月21日は開館
チケット:東京会場は日時指定制を導入

 

1番注意したいのが、新型コロナウイルスの影響で、チケットは完全事前予約になっている点です。当日、直接国立西洋美術館に行ってもチケットは売ってません。

チケットはコンビニ発券とアプリで電子チケットがあります。私は初めてe+の電子チケットにしてみました。当日、アプリでチケットを見せるだけで入館できるので、コンビニで発見の手間もなくオススメです。

ただ、チケットはけっこう売り切れになっていることが多いので、展覧会に行こうとする日の2、3日前には予約は必須です。当日に予約しようとしても売り切れているので注意です!

 

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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の混雑状況

私はチケットの都合上、平日の16時から美術館に行きました。

平日で夕方ということもあって、美術館前に列はありませんでした。時間帯指定の入場なので、美術館の外まで並ぶことはないと思われます。

待機列

中に入ると、同じ16時から入場予定の人の列がありました。けっこういるなと思ったのですが、スムーズに展示室に誘導してくれたので、入場まではそんなに時間はかかりませんでした。10分ぐらいで入場できたと思います。

 

展示室に入る前に記念撮影スポットもあります。お友達や家族といったときにはぜひ撮影してみてください。

展示室の中も、平日かつ時間制の入場制限をしているので、そんな混んでいなかったので、ゆっくり作品を鑑賞することができました。1つの絵の周りに人が多くても7〜8人ぐらいでした。

事前予約制のためか待ち時間なく入場できたので、有意義に過ごすことができました。ただ、土日はもう少し混むと思いますので、ゆっくり見たい方は朝早くか閉館ごろがオススメだと思います。

 

展示構成

展示室はもちろんカメラは禁止なのでここからは文書で紹介します!

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」は展示室7室で構成されています。

  1. ルネッサンス
  2. オランダ絵画
  3. イギリス肖像画
  4. グランドツアー
  5. スペイン絵画
  6. 風景画とピクチャレス
  7. フランス近代美術

最初の「ルネッサンス」ではクリヴェッリやティツィアーノでイタリア絵画を鑑賞できます。

次の「オランダ絵画」ではフェルメールとレンブラントでオランダ絵画。

「イギリス肖像画」ではイギリス人の肖像画コレクションを鑑賞して、「グランドツアー」ではローマやベネチアの在りし日の旅を楽しめます。

「スペイン絵画」ではベラスケスやゴヤの重みのある絵を味わい、「風景画とピクチャレスク」では輝くような風景画を鑑賞。

最後が「フランス近代美術」で、モネ、ルノワールといった人気の印象派の作品を楽しめます。

フィナーレとして、一番奥にゴッホの「ひまわり」が鎮座していました。

公式サイトにもきちんと説明されているので、リンクを貼り付けておきます。https://artexhibition.jp/london2020/highlight/

作品目録もこちらです
https://artexhibition.jp/wp-content/themes/art-exhibition/assets/london2020/pdf/catalog.pdf

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のオススメ作品

私は美術館は好きなのですが、美術品についての知識は疎いので、あまり詳しく語ることはできませんが、それでも実際に鑑賞して感銘を受けた作品を紹介します!

ウィリアム・ターナー 《ポリュフェモスを嘲あざけるオデュッセウス》

https://artexhibition.jp/london2020/gallery/20191226-AEJ145990/

ターナーはイギリスを代表する風景画の巨匠です!

まさにロンドンナショナルギャラリーの至宝といえる作品です。ターナーはその鮮やかな光の描き方から光の画家と言われることもあります。

この絵でも朝焼けの光が見事に描かれていて、ターナーの絵の真髄に触れることができました!

 

デナリ
デナリ

ターナーの作品を日本で見れる機会はそうそうありません。まさにロンドンナショナルギャラリー展さまさまです。

 

ルノワール 劇場にて(初めてのお出かけ)

https://artexhibition.jp/london2020/gallery/20191225-AEJ146257/

多くの客がつめかける劇場のボックス席に腰掛けて、少女が舞台を見つめている絵です。

実際にこの絵を見たとき、なんて健気な少女なんだろうと思いました。

初めて劇場にきて、舞台というものに目にしたときの少女の興奮と楽しんでいる様子が絵から滲み出てています。

ルノワールは、美の賛美、特に女性の美を追求した作品をが有名な画家といわれていますが、この作品の少女も実にいきいきしています。

デナリ
デナリ

きっと誰もがこの少女に恋をしてしまいそうな、そんな柔らかさと楽しさを表現してくれる作品です。

 

ゴッホ ひまわり

https://artexhibition.jp/london2020/gallery/20191225-AEJ146248/

この美術展の最大の目玉にして最大の衝撃作品はやはりゴッホのひまわりです!

この絵を実際にみると、ものすごく黄色いです!写真や画像でみるとそんなに感じませんが、実物はとにかく黄色いです。ひまわりだけじゃなく、背景や花瓶全てが黄色に思います。その眩しいばかりの黄色がまるで太陽のように、周りを輝かせているのです。

実際、ゴッホにとって黄色は太陽の光を表しているそうで、まさに1つの絵なのに太陽のような輝きをしています。

これは実物を見ないと味わえない感動だと思います!!

ゴッホは生涯で7枚の花瓶に生けられたひまわりの絵を描いています。そのうち、共同生活をするゴーギャンの寝室に飾るように、自ら認めてサインしたのは2枚で、そのうちの1枚がこの4番目のひまわりだそうです。

https://muterium.com/magazine/stories/gogh/sunflower/

まさにゴッホも認めた最高傑作の4番目のひまわりがここにあります!

 

デナリ
デナリ

ひまわりの画家と呼ばれたゴッホの最高傑作を鑑賞できるのはこのチャンスしかありません。ほんと感動です。

 

また、ゴッホの人生の最後の3年がすべてイラストでわかりやすく書かれている本があるので、参考に紹介します。ゴッホの人生を振り返ると、作品のもつ意味がまた違ってきます。

物販

展覧会といえば、物販も楽しみの1つです!物販もそこまで混んでいなかったのでスムーズに買い物できました。

物販で売られている商品もすべて揃っていました。ただ、展覧会の終わりの方だともしかしたら売り切れの商品もあるかもしれないので、注意が必要です!

私は物販では、いつもポストカードを買って家に展示するのが趣味なので、もちろんポストカードを購入しました。

購入したのは、ゴッホのひまわりと、ルノワールのです。

売り場にはポストカード用のオシャレなポストカードフレームも売っていたので買いました!

フレームとポストカードをセットして、壁に飾れば、家の中でもロンドンナショナルギャラリーをプチ再現することができます!

物販は基本ネットでも買えるようなので、リンクを紹介します。

日テレポシュレのページです
日テレポシュレのページです。日本テレビのテレビ通販でご紹介した商品や番組グッズを販売中!

 

まとめ

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきましたが、本当に感動しました。

ゴッホのひまわりを見れただけで、元が取れるぐらい圧巻の展覧会でした。新型コロナウイルスの影響で、展覧会の期間が変更になったり、チケットが事前予約になったりしていますが、美術館側も3密対策をしながら、頑張って運営しているところも感銘を受けました。

あまり、外出がしにくい、世の中ではありますが、こういう時こそ、アートや文化に触れて、感性を磨いたり、知見を増やしたりすることで、考えさせられることもあるなと思いました。

東京だけでなく、大阪でも開催されるようなので、一見の価値がある展覧会だと思いました。

 

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