【部屋に絵を飾ろう】アートをインテリアにする効果・メリットについて解説!

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こんにちは!デナリです!

いきなりですが、部屋にアートを飾っていますか??

まったく何も飾っていないよという人から、ポスター程度なら壁に貼っているよという人まで、さまざまだと思いますが、

私は部屋に展覧会などで買ったポストカードや複製画を飾って、部屋のインテリアにすることが好きなんです。

 

デナリ
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そこで、今回は部屋にアートを飾ると、どんないいことがあるかについて、書いてみました

 

 

結論から言うと、部屋にアートを飾ると、

「ストレス・痛みが軽減して、死亡リスクが減って、クリエイティブになれて学力も上がって、おまけに部屋がおしゃれになる」です。

 

そんな馬鹿な!!

と思うかもしれませんが、読んだあとに、ちょっとでも家にアートを飾ってみようかなと思っていただけたら幸いです。

 

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効果① 癒しの効果

アート作品を鑑賞することで、リラックス・ストレス軽減効果があると言われています。

医学的に説明すると、ストレスと関連するホルモンの1つであるコルチゾールが、アート鑑賞で減るという研究報告があります。

要するにアートによって、ストレスホルモンの増加を抑えることができます

人間は過剰なストレスを受けると、コルチゾールを分泌します。この分泌が慢性的に高くなると、うつ病や不眠症、生活習慣病などのストレス疾患になってしまいます。

そのため、アートがうつ病や生活習慣病の対策になるというわけです。

また、精神的にリラックスすることは、交感神経のバランスを保つことにつながるため、免疫力のアップにもつながります。

デナリ
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好きな絵や、好きなアーティストの写真で心がほっとしたりしたことがあれば、それは体にもいいことなんです。

 

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効果② 痛みの軽減効果

アートを鑑賞することで、痛みが軽減される効果あると言われております

実際にアート鑑賞後の方が、痛みに対する脳波の動きが小さくなる研究報告がされています。

詳しい理由はまだわかっていませんが、よく歯医者さんや小児科で、壁に絵が飾ってあったり、天井にキャラクターのシールが貼ってあったりするのは、この効果を狙っているのかもしれません。

子どものいる家庭では、子どもが家の中で遊んで騒いでケガをして、泣いちゃうなんてこともよくあると思いますが、アートの効果で子供痛みを軽減させてあげましょう。

 

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効果③ 死亡リスク軽減効果

部屋にアートを飾ったぐらいで、まさか!と思われるかもしれません。

こちらはストレス軽減ともつながるのですが、イギリスにおいて社会生活と健康の関係を調査したところ、美術鑑賞やライブなどの「芸術活動」に接する機会が多いほど、死亡リスクが減るという指摘がされました

この調査では、「まったく芸術活動を行わない」人に対して、「年に数回参加する」人の方が、14%死亡リスクが低いことがわかりました。理由として、ストレス解消や創造性を育むことで、ストレスに柔軟に対応できるのではないかと言われています

また、ストレス低減効果によるうつ病や生活習慣病のリスク要因を下げられるのも、死亡リスク低下とリンクすると思われます。

部屋にアートを飾ることは、身近な芸術体験を日常に取り入れることができるため、死亡率も減らせることができるかもしれません。

デナリ
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アートを飾るだけで長生きできるなら、これほど簡単なことはありませんよね。

 

効果④ クリエイティブになれる

こちらも昔から言われていることですが、本当なのでしょうか??

実は、ニューヨークなどのビジネスマンの中には、通勤前に朝の美術鑑賞プログラムに参加して、脳を活性化させ、創造性や思考力を高めているのです。

また、アメリカのグッゲンハイム美術館で行われた研究では、美術館に来る学生の方が、思考力や問題解決能力が高いことが報告されています。

このように、アート鑑賞することで、創造性、思考力、問題解決能力を高める取り組みや研究が報告されています。

一般的に、芸術鑑賞すると、人間の右脳が活性化すると言われております。右脳は、想像力・直観力を担当しており、クリエイティブな能力に直結します

出勤前に、美術館でアート鑑賞プログラムを受けることは、なかなか大変だと思うので、まずは部屋にアートを飾って、手軽にクリエイティブになりましょう。

さらに、部屋に飾ったアートをときどきよく鑑賞して、作品について想像するともっと効果的です。

 

効果⑤ 学力が向上する

有名な話として、「ゲッツェルス・ジャクソン現象」というものがあります。

1962年にゲッツェルスさんとジャクソンさんは、高校生に対して、創造性と知能のテストをしたところ、「知能がやや低いが創造性が高い子ども」と「知能は高いが創造性が低い子ども」では、創造性の高い子どもの方が学力が高いという現象を発見しました

どうして知能でなく創造性が高い方が、学力が高いのでしょうか??

実は、ここでいう創造性テストとは、例えば「人に役立つ100万円の使い方」のように、回答が一つに決まっていない点が、正しい回答が決まっている知能テストとは違うところです。

学力といったときに、すべてを丸暗記して正しい回答を答えるだけでは十分でなく、思考力・読解力・想像力がより重要なファクターとなります。

学校の勉強を思い出してもらうと、数学や国語は丸暗記では対応できなかったはずです。本当の子供の学力を伸ばすためには、「問題を解決する力」が必要になります。

アートは、この「問題を解決する力」を鍛えることができるため、子どもの学力を高めることができます

アートに触れることで、脳を刺激し、創造性を鍛えることが、実は一番身近な取り組みになるのです。

 

効果⑥ 部屋がおしゃれになる

インテリアにおいて重要なのが「ファーカルポイント」=「注目点」です。

部屋に入ったときに、一番初めに目がいく点を、意識することで、部屋のおしゃれ度はいっきに上がります。

①空間にメリハリが出る。

リビングなど広い空間に、あえてアートを飾ることで、意図的にフォーカルポイントを作ると、空間にメリハリが生まれて、スッキリとした部屋になります。

②部屋の印象を決める。

フォーカルポイントをおしゃれにすることで、その部屋がおしゃれだと印象付けることができます。部屋で一番初めに目にいくところなので、そこにおしゃれなアートを飾ることで、その後の印象を決定することができます。

 

ファーカルポイントをうまく有効活用するには、大きいものや色鮮やかなもの、存在感があるものを飾るといいと言われています

例えば、部屋に入ったときに、大きな観葉植物があったら、「植物のある部屋」という印象を受けると思います。大きなアートが飾ってあれば、「アートのある部屋」となり、アートにも気を使っているおしゃれな部屋という印象が生まれます。

デナリ
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「アート=おしゃれ」というイメージを、そのまま部屋にも使うことで、すぐにおしゃれな部屋にすることができます。

 

まとめ

今回は、部屋にアートを飾る効果・メリットについて、紹介してきましたが、部屋がおしゃれになるだけでない、さまざまな効果・メリットがあります!!

ここでいうアートとは、例えば絵画のポストカードを壁に貼るでもいいですし、好きなミュージシャンのポスターを張るとか、もっと簡単であればお子さんが描いた絵だって立派なアートです。

アートを飾ることをあまり難しく考えずに、自分の好きなものに囲まれて暮らせば、体にも心にもいいと思っていただければと思います

 

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